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なぜ私は、セキュリティ×アジャイルが面白いのか|業界を越えて飛び地で関われる理由

キャリアとスキル
この記事は約3分で読めます。

「なぜセキュリティなんですか?」
「なぜプロジェクトマネジメントやアジャイルが好きなんですか?」

そう聞かれることがあります。

正直に言うと、私は「特定の業界」が好きだからこの仕事をしているわけではありません。

むしろ逆です。

どんな業界にも関われるから、面白い。

今日は、その理由を少し書いてみようと思います。

業界ごとの「お作法」がある

公共事業には公共のお作法がある。
医療には医療のお作法がある。
製造業にも、金融にも、教育にも、それぞれの文化と文脈がある。

言葉の使い方も違う。
意思決定のスピードも違う。
リスクの捉え方も違う。

外から見ると似ているようで、中に入るとまったく違う世界です。

その世界を知るのは、とても面白い。

でも――

そのすべてに共通して、必ず問われるものがある。

どんな業界でも外せない二つの軸

それが、

① 安全か?(セキュリティ)
② ちゃんと前に進むか?(プロジェクトマネジメント/アジャイル)

この二つです。

公共でも、医療でも、スタートアップでも、
どれほど業界が違っても、必ず問われます。

  • 情報は守られているか
  • リスクは管理されているか
  • 計画は現実的か
  • チームは機能しているか
  • 進め方は健全か

この問いから逃れられる世界はありません。

私は、この「普遍性」が好きなのだと思います。

飛び地で関われるという感覚

業界特化型で、ひとつの分野を深く極めるプロフェッショナルも素晴らしい。

私はそれを本当に尊敬しています。

でも私は少し違う。

まったく違う業界に、飛び地で入り、
それでもプロとして関わることを楽しんでいます。

最初はその業界のことを深くは知らない。
でも、セキュリティの視点と、進め方の設計という軸は持っている。

だからこそ、

  • その業界の文化を尊重しながら
  • 足りない部分を補い
  • 安全と前進を支える

という立ち位置で関われる。

このバランスが、私にはとても面白いのです。

セキュリティは「横断する言語」

セキュリティは、単なる技術ではありません。

それは、

  • 信頼の設計
  • 責任の所在の明確化
  • リスクの可視化

という、どの世界でも必要な土台です。

公共なら説明責任。
医療なら患者の安心。
金融なら信用。

形は違っても、本質は同じ。

「守れているか?」という問いは、どの業界でも重い。

だから、私はどこに行っても会話が成り立つと考えています。

アジャイルは「進め方を整える思想」

一方で、どんなに正しいことを言っても、前に進まなければ意味がありません。

  • 誰が決めるのか
  • どう合意するのか
  • どう改善するのか
  • どう衝突をほどくのか

これが、プロジェクトマネジメントやアジャイルの世界です。

業界が違っても、「どう進めるか」という問いは共通しています。

私は、業界の専門家と並走しながら、
進め方を整える役割で関われると考えています。

正解を持ち込むのではなく、
進み続けられる仕組みを一緒につくる。

そこに面白さがあります。

違う文化に触れるという楽しさ

正直に言えば、毎回ゼロから学び直しです。

その業界の歴史。
価値観。
優先順位。

「なるほど、そういう考え方なんだ」と思う瞬間がたくさんある。

でもそれが、面白い。

同じ業界の中にいると見えなくなるものが、
外から入ると見えることもある。

逆に、自分の当たり前が通じないこともある。

その緊張感が、私は好きなのです。

横断するという生き方

私は、業界を固定した専門家ではありません。

セキュリティと進め方という軸を持ちながら、横断していく人間です。

それは、

「どこでも戦える」という自信ではなく、
「どこでも学べる」という楽しさ。

飛び地で関わる。
でも、ちゃんとプロとして役に立ちたい。

このバランスが、私には心地いい。

こういう取り組みが好きな人へ

もしあなたが、

  • 特定の業界に閉じるより、横断したい
  • 進め方を整えることに面白さを感じる
  • 安全とスピードの両立にワクワクする

そんなタイプなら。

セキュリティ×アジャイルという組み合わせは、
とても相性がいい分野かもしれません。

業界は違っても、軸があれば飛び込める。

そして、飛び込むたびに世界が広がる。

私はこれからも、

安全か?
ちゃんと進んでいるか?

この二つの問いを携えて、
いろんな場所に関わっていきたいと思っています。

この記事を書いた人
葉比流 はぴる

PRO WORKS 責任者(末吉令美奈)の友人である筆者が綴る「55歳からのリアルなキャリア再設計」 。自律的な働き方を目指すフリーランスの皆さんにも役立つヒントが満載だと思ったので、ここで紹介します!

【葉比流 はぴる】
「クラウドセキュリティエンジニア」。50歳(2020年)からの学び直しを通じ、約30年のIT基盤エンジニア経験を日本の根幹である中小企業の力に変えるべく邁進中。「みんな違って、みんな良い」をITの現場に実装し、組織の物語に寄り添う体質改善を支援します。仕組みを動かすのは物語。

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