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コードの先にある「生存戦略」を。子連れMBA新代表が語る、フリーランスが一生食いっぱぐれないための“視座”の整え方

キャリアとスキル
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学びを諦めない親たちの、新しい選択肢 子連れMBA

フリーランスにとって「学び」は、必要不可欠でありながらも大きなハードルでもあります。

時間もお金もすべて自己責任。学費はそのまま自己投資となり、特に子育て中の親にとっては「今は無理」「もう少し余裕ができてから」と後回しにされがちです。それでも、キャリアを止めたくない。

子どもがいるからこそ、自分の働き方や将来に向き合いたい——そんな思いを抱える親たちがいます。

子連れMBAは、「学びを諦めない親たちの、新しい選択肢」です。

子育てと仕事を両立しながら、本質的な経営視点や思考力を身につける。個人で抱え込むのではなく、同じ立場の仲間と学び合うことで、自己投資のハードルを越えていくコミュニティです。

フリーランスにとっての「学び」は、コストか投資か?

フリーランスにとって「学び」は生存に直結します。しかし、子育て中となれば話は別。「今は無理」と後回しにせざるを得ないのが実情です。

私自身、18年ほどフリーランスのWEBマーケッターとして活動していますが、パートナーが1ヶ月半ほど入院した際は、家事、育児、仕事を一人でこなす完全なワンオペ状態でした。その渦中で何かを学べと言われても、正直「今は無理」と考えざるを得ません。

ですが、18年この世界で生き抜いてきた私の体験から、あえて言いたいのは、「技術を磨くだけでは、いつか詰む」という静かで残酷な現実です。

つまり、知識やスキルの研鑽と同時進行でしなくてはならない事があるのです。それこそ私が提案したい「キャリアの視覚化」です。

会社組織の中では、あなたのキャリアは「会社が保証する肩書」という共通言語によって視覚化されます。肩書を見れば、どのような経験を積み、どのような仕事で成功を収め、どのように評価され、今何をしているのか、社内からも社外からも理解されます。

ところがフリーランスになった途端、その共通言語は失われます。

あなたがどれだけ価値ある仕事をこなしても、それが共通言語として理解されることはありません。

その結果、スキルと時間を切り売りせざるを得なくなり、「もっと高いスキル」「もっと深い知識」と、単価を上げることにフォーカスしてしまいます。

ですが…もし、キャリアを視覚化できたら?あなたは今のまま、何も変えることなく、高単価の案件を受注できるようになるでしょう。

それだけではありません。視覚化されたキャリアとは、あなたが積み上げてきた丁寧な仕事を「目に見える資産にする」という意味です。

価値あるアートが、年月を経てもその価値を失わないのと同じように、たとえ子育て中にキャリアが中断されたとしても、それまでやってきたことを視覚化した資産は、輝きを失うことなく復職する時まで価値を持ち続けます。

つまり、フリーランスにとって学びがコストか投資か?という問いに対する答は、「それを視覚化された資産にできているか?」によって変わるのです。

① 子連れMBAとは|「個」の限界を超える共創プラットフォーム

  • 成り立ち: 「育休中=ブランク」という社会の偏見を打破するために誕生。
  • 活動内容: 単なる知識習得ではなく、自立した個人が繋がり、ビジネスの解像度を上げるワークショップやプロジェクトの企画・実行。
  • 参加者層: 企業人からフリーランスまで。多様な視点が混ざり合うことで、自分の中の「業界での当たり前」を心地よく打破します。

私が代表を務める「子連れMBA」は、少し変わったコミュニティです。育児経験をお持ちの方はすでに感じておられるかもしれませんが、子育てには様々な分野の知識、スキルが求められます。

マネジメント、マーケティング、コミュニケーション、マインドセット…具体的に挙げればきりがありません。

それら多種多様なスキルが求められる育児の経験を自分のキャリアとして活かし、それぞれ参加されている方が自由にチャレンジしながら市場価値を再定義する、フリーランスのための学びの戦略基地。

それが、子連れMBAというコミュニティです。

② 新代表誕生|マーケッターの私が「子連れMBA」を背負った理由

子連れMBAのファウンダーである赤坂氏からバトンを受けた時、葛藤がなかったと言えば嘘になります。しかし、私が引き受けた理由は明確です。

それは、「育児でキャリアが中断されても、それまでの実績を『資産』として保存・可視化できる仕組み」を、自ら体現したいと思ったからです。

フリーランスのキャリア構築は、育児とよく似ています。よそのお子さんを見れば、その親御さんがどう向き合ってきたか、その一端が想像できますよね。日々葛藤し、最善を選択して積み上げてきた「育児の結晶」が、お子さんの存在そのものです。

しかし、フリーランスが積み上げたキャリアを、お子さんのように雄弁に語ってくれる存在や仕組みは、今のところありません。

そのため、新規の顔合わせのたびに長々と実績を説明し、自分を「開示」するコストを払い続けているはずです。

私は18年の知見を活かし、この「説明コスト」をゼロにする仕組みを、子連れMBAから発信してみたいと考え、お引き受けする覚悟を決めました。

③ GOとは何者か|「18年、波乱を生き抜いた」マーケッターの正体

プロフィール: WEBマーケッターとして18年。フリーランスとして自宅で仕事を続け、数々のプロジェクトを成功に導く裏で、家庭内での在り方について挫折と挑戦を繰り返してきました。

原体験:信頼を「可視化」すること
子どもが小学生の時、ある担任のクラスになった途端に「学校が楽しい!」と言うようになりました。私は小学校教諭に必要な知識やスキルについては専門外ですが、「楽しそうな子ども」という視覚化された価値に心から安心したのです。自分の仕事を視覚化し、資産にすることの重要性に気づいた瞬間でした。

私にはドラマー、ドラム講師としての顔もあります。ある時、同級生の母親から演奏を頼まれました。彼が私を紹介したのはスキルだけが理由ではなく「お前なら快く手伝ってくれると思ったから」だと言います。

知識やスキルは「入り口(集客)」にはなりますが、依頼の「決定打(成約)」にはなりません。集客と成約を分けて考えるのはWEBマーケティングの基本です。

「あなたにお願いしたい」という成約の一言を引き出すのは、スキルや知識ではなく「視覚化された価値や資産」です。これはフリーランスにとって最も重要な成約ツールと言えるでしょう。

その成約のツールが欠けていると、コンペで消耗し、買い叩かれることになってしまうのです。

④ 新体制で目指す未来 | 「実績を資産に変える」フリーランスの新しい形

私が描くビジョンは、バラバラに分散した「点」としての実績を、価値を生み出すプロフェッショナルとしての「線」へ転換することです。

クライアントが本当に知りたいのは、スキルの羅列ではなく、あなたがどう期待に応えてきたかという「総合的なワークフローの実績」です。

積み上げてきたキャリアの総合的なワークフローを「資産化」する。顔合わせの前に価値が視覚化されたものをシェアし、「この人なら大丈夫だ」という信頼が構築された状態でスタートを切る。

これから私は子連れMBAの中で、個人の経験をビジネス価値として「可視化」し、買い叩かれる労働力ではなく、選ばれるパートナーへの進化を支援していけるよう、チャレンジしていきたいと考えています。


この記事を書いた人
子連れMBA 新代表 岡田 剛(GO)

WEBマーケッター/ドラマー・ドラム講師/13歳・8歳姉妹の父。

音楽一家に生まれ、2002年に音楽専門学校演奏科ドラム専攻を首席で卒業。2008年よりWEBマーケティングを学び、2011年に自宅で独立起業。ドラム教室(満席)、英語保育スクール、ケーキショップ、心理カウンセラー、スイーツ通販など多業種のマーケティングを成功へ導いてきました。

第一子誕生からは自宅で仕事をしながら家事・育児も担い、「我が家は共働きならぬ、共主婦です」と冗談交じりに自己紹介するほどの子育てパパ。

現在は「半径5mからチェンジを起こす」をモットーに、部活動の地域移行という国の政策に民間の立場から関与。神戸で市議会議員・教育委員会・民間団体・保護者の三者間で対話しながら、子どもと大人が共に豊かに過ごせる放課後づくりに取り組んでいます。

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